【腎臓を守る】毎日の食事に取り入れたいスーパーフード3選

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腎臓の重要性

腎臓は私たちの体内でとても重要な役割を果たしています。
この小さな臓器は、健康を維持するために不可欠であり、身体全体の機能を支える中心的な存在です。

今回は、腎臓に特に良い3つの食材について、詳しく見ていきましょう。

その前に腎臓の役割をさらっと

  • 血液の浄化と老廃物の排除
  • 血圧の調整
  • 電解質のバランス維持
  • ホルモンの分泌
    →主に赤血球を作るエリスロポエチン

これらが正常に機能しないと、慢性腎臓病(CKD)などの体全体に深刻な影響が及びます。
慢性腎臓病は進行病であり、早期発見が難しい場合が多いです。

というわけで、日頃から腎臓に優しい食生活を心がけることが大切というわけですね。

それではいきましょう。

ブルーベリー

ブルーベリーには、アントシアニンと呼ばれる強力な抗酸化物質が豊富で、これが腎臓への酸化ストレスを軽減してくれます。
また、アントシアニンには腎臓の炎症を抑制し、慢性腎臓病のリスクを軽減する効果があることが近年の研究でも明らかになっています。

一部の研究では、ブルーベリーを冷凍することでアントシアニンのようなポリフェノールの含有量が冷凍ではないものよりも多く含まれることが明らかになっていまして、冷凍した方がより多くの抗酸化作用があることが明らかになっています。

ですので、ブルーベリーの栄養価を最大限に活用したいのであれば冷凍ブルーベリーが最適解であると言えるでしょう。

最近ではネットでも気軽に冷凍ブルーベリーが買えるので、興味がある方はぜひ手に取ってみてください

サーモン

サーモンなどの脂肪が豊富な魚は、オメガ-3脂肪酸を豊富に含んでいます。
オメガ-3脂肪酸の摂取が腎臓に与える効果については、数多くの研究(r)(r)(r)が行われています。
これらによると、オメガ-3脂肪酸は、腎臓の炎症を抑え、腎機能の低下を防ぐ効果があります。
また、血圧を下げる効果もあり、腎臓への負担を軽減してくれます。

かくいう私も、オメガ-3脂肪酸はナッツオリーブオイルから摂れているからとスーパーではいつも、冷凍保存が効いて高タンパクな鶏胸肉ささみを買いがちなのですが。

サーモンには他にもアスタキサンチンなどの素晴らしい栄養素も含まれるので週1くらいで摂っていきたいですねー。

赤パプリカ

赤パプリカには、

  • ビタミンC
  • ビタミンA、B6
  • 葉酸
  • 食物繊維

が豊富で、抗酸化物質であるリコピンも含んでいます。
リコピンには、酸化ストレスを軽減し、腎臓の健康に良い効果をもたらすことがいくつかの研究で明らかになっています。

黄パプリカはダメなの?

と思った方も多いと思います。
黄パプリカにも素晴らしい健康効果があるのですが、腎臓への効果で言ったら赤パプリカに軍配が上がるでしょう。

まとめ

腎臓の健康を維持するためには、抗酸化物質やオメガ-3脂肪酸を豊富に含む食材を取り入れることが大切ということですね。これらは腎臓だけではなく、体全体の健康状態に大きく関わるものなので、常に積極的に取り入れていきたいところ。
まずは冷凍ブルーベリーを冷凍庫にストックするところから始めましょう。
↓我が家の冷凍庫です。

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